建設現場や工事現場は、仕事をする場所でありながら、同時に事故が起こりやすい場所であるため、年に一度、現場の安全意識の維持・向上に努めるためを目的とした「安全大会(決起集会)」を開催し、一度立ち止まって様々な危険性を再認識しています。
また、3カ月に1回、10現場のリーダー各主軸を集めた安全教育を開催し、安全に対するリスクアセスメント能力の向上を図るなど、労災ゼロの安全・安心な労働環境づくりに努めています。
受診スケジュールを立てて健康診断を定期的に実施し、健康管理を行っています(2021年度受診率目標:100%)。社内には簡素的ながらトレーニングルームを設置し、外部のスポーツ大会(マラソン大会など)にも積極的にエントリーするなど健康維持と併せ、社員が笑顔で働ける環境づくりに努めています。
また従業員の健康課題の把握を目的とした外部講習会への参加、定期的なミーティングなど、ヘルスリテラシー向上に向けた教育機会を設けるなどの取り組みを進め、2022年度の「健康優良法人」の認定・取得に向けて準備を整えています。
社員教育に力を入れています。
当社は、資材の搬入・搬出作業をはじめ、現場の職人さんのお手伝いや簡単な補助作業を業務としています。大切なことは、職人の皆さんが次の工程にすぐに取り掛かれるよう、段取り良く作業を進める環境を整えることにあります。そのためには、現場の仕事の流れ、その中で自分たちが果たすべき役割や動きが何かといったことを伝える導入教育を徹底しています。
また、社会課題に関心を持つことが大切であるため、現場ごとの課題をSDGsの観点から、自分事として捉えられるよう工事着工前に社内勉強会を開催しています。
教育に当たっては、現時点で身に付けなくてはいけないこと、今後追々理解していけばいいことが何かを整理するなど、わかりやすく丁寧に教えることを徹底し、他社との差別化を図っています。
在籍する女性従業員は皆子育て世代であり、家庭の事情に応じて、フレックス勤務を活用して仕事と育児を両立できる環境を支援しています。こうした「労働時間等の働き方」に加え、現在、女性の活躍推進、ワークライフバランス推進において、「採用」「継続就業」の取り組みにも力をいれています。今後は健康づくり担当者を設置し、厚生労働省主催の「えるぼし」の二ツ星の認定・取得を目指し、準備を進めています(申請予定:2021年10月)。
車移動が必要な際は、エコドライブを心掛けています。車移動が必要のない現場では、極力、公共の交通機関を利用するなど、ガソリン使用によるCO2排出量の削減に努めています。
また、事務所内の照明にLEDライトを採用し、電気使用量削減のため事務所内の空調温度の適正化や、不要照明を消灯といった省エネルギーの取り組みを積み重ねています。
社員一人ひとりの成長と会社の成長の両立を目指し、働きやすく、働き甲斐のある職場づくりに努めています。
具体的な取り組みとして、互いの個性や考え方の違いを受容し、相互理解を深めることで社内コミュニケーションを円滑に保つことを目的とした交流会(懇親会)やBBQを定期的に開催しています。BBQには、社員とその家族、取引先などを含めた仲間とともに絆づくりを大切にしています。
環境の取り組みについては、「CO2削減の取り組み」「廃棄物削減の取り組み」を柱として取り組んでいます。
現場では、クライアントと協力のもと廃棄物削減に取り組むとともに、事務所内では、LEDライトの採用、照明スイッチのON/OFFの徹底、再生紙・裏紙の利用、エコバックの携帯、事務所内で使用する事務用品等の一部グリーン調達など、小さな取り組みでも気づいたことを積み重ねるようにしています。
身近なところで貢献できるプラごみ削減の取り組みを行っています。
現在、「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同し、宣言・登録しています。
創業以来お世話になった地域に対する感謝の意と環境への取り組みの視点から、定期的な活動として、月に1~2回、近隣の清掃を行っています。
また、建設の各現場においても、現場周辺の清掃活動継続による従業員の意識の高まりが、労働災害防止にも影響していると考えています。
創業以来お世話になった地域に対する感謝の意と環境への取り組みの視点から、定期的な活動として、月に1~2回、近隣の清掃を行っています。
また、建設の各現場においても、現場周辺の清掃活動継続による従業員の意識の高まりが、労働災害防止にも影響していると考えています。